斬新なプレゼンを体験してきた!
本日、「もしかしてブラック上司?」の著者、柴田励司氏の発刊記念セミナーへ参加しました。
同氏の著書は日常のオフィスで生じるあれこれの著書を多数執筆されています。
自己啓発本や、経営学の本と異なり、日常のサラリーマン生活について、
言いたいことが文章で記載されている点が同氏の特徴です。
会社を出る前に、本セミナーに参加する旨を、上長と部長へメールで伝えましたが、
2人とも、「ブラックではない」と主張されました。
それなら、セミナーで聞いてくると伝え、会社を出ました。
今の部署は非常にコミュニケーションが取りやすい環境で、
ブラックとか、パワハラとか周囲を巻き込んで半分冗談で、
訴えています。
セミナーのテーマは、明日の話のネタになると思いました。
私は、紙媒体でなくアマゾンキンドルのような電子媒体で、読書します。
また、サインが欲しいから、著書を買うことはあまりありません。
受付に入ると早速、明後日発売予定の本が山積みにされていました。
大学時代、マーケティング論などを専攻していたせいか、
商売上手だなと思いました。
多くの消費者は、「限定」や「未発売」という言葉に弱いと思います。
ましてや、著者本人が登壇する中、本を買わずにセミナー受講を行うのも、精神的に申し訳ない気を誘発します。
今回は会社でのネタとして買うつもり行きました。
また、自分や周りの人間をどのように、
巻き込んで行くのか、
最前線のマーケティングを体験してみようという心構えでした。
セミナーのスタイル
今まで体験をしたことがないセミナーのスタイルであり、今後、AR、VRなどの仮想現実技術を使えば、より面白いコンテンツができると確信しました。
いわゆる、100人以下の参加型、 著書PR講演会なのでした。
違和感なくスマホで簡単に、質問に対する、自分の答えを選択することができました。
それも、リアルタイムに、 会場の人々が選んだ結果が、 円グラフでプロットされます。
出されたお題は、 あるシチュエーションが与えられ、 自分自身が上司のときどう対応するかというものでした。
設定は、某商社勤務で、MBAホルダーの仕事バリバリのOLが周りに迷惑かけていることをやめさせる方法でした。 彼女は、ランチ中、”キムチ納豆”のお弁当を食べています。
周りの皆は、そのにおいがきつく、たまりません。 プライドが高い彼女へ注意したいが、 誰しも注意をしづらい状況です。
そこで上司のあなたはどうする?
三択:-
1.その場で注意する
2.食事が終わって注意する
3.食事が、終わってから別室で注意する スマホで指定された、
アドレスを入力すれば、 投票できるシステムで、 私は3、食事後別室で注意する を選びました。 会場は、圧倒的に3という結果でした。 集計グラフもスマホ、正面のボードで、 リアルタイムで集計グラフを確認できます。
この参加型手法が、あまりにもスマートで、スマホ世代には、しっくりときます。
言い換えば、私たちは、聴衆ではなく、 「参加者である」という、
強い動機付けが、無意識のうちに脳内を通り、その世界に入り混んでしまいます。
確か答えは、「ごめん僕納豆キムチの苦手ダメなんだよねぇ」と、相手が悪いことを、
している気にさせることだった気が、
する。
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